↓ラモスジンフィズ メイキング動画
■Ramos Gin Fizz(ラモス ジン フィズ)
突然ですが、
12分間シェイクするカクテル
をご存じでしょうか!?
今回ご紹介するのは、ジンフィズの原型と言われている『ラモスジンフィズ』です。
何を隠そうこのカクテル・・・
シェイクが大変なんです。
すいません・・・、本題のシェイクの話をする前にカクテルの名前の由来だけ少しご紹介させてください。
ラモスジンフィズの「ラモス」ですが、これはこのカクテルを考案した人名です。
そう、あの偉大なる瑠偉・ラモス!!
・・・でなく
ヘンリー・ラモス氏。(瑠偉の方が目立ってしまい申し訳ありません。)
彼は世界で広く愛されているジンフィズの生みの親と言われていますが、その原型となったのが、このラモスジンフィズです。
話はさらにシェイクから脱線しますが、
そもそも”フィズ”って何やねん?
というお話もさせてください。
フィズと言うのはジンなどのスピリッツにレモン・糖類・炭酸水を入れたもの。
ひいては、アルコールに酸味・甘み・炭酸水を入れたものを指します。
何でも、あの炭酸水の泡が弾ける音を”フィズ”と表したのだとか!
「炭酸水が”フィズフィズ”弾けているよ!」と覚えましょう。
(任意)
・・・さて、では冒頭の12分間のシェークのお話に入りましょう。
ラモスジンフィズのレシピですが、動画を見ていただけるとお分かりのとおり、様々な種類の材料を使用していきます。
特に卵白が入るのは大きな特徴ですね。
これらの材料は非常に分離しやすく、混ぜ合わせるにはかなりの時間を要します。
結果、12分間のシェイク!
ちなみにシェイカーを12分も振るとなると、シェイカーの温度が下がり過ぎて持っていられない!!
考案者のヘンリーラモスさんですら、自分の年齢が上がるとともに、若いバーテンダーに振らせるようにしていたとか!
(これが振れるようになった暁には、もれなく界王拳を会得します。)
またとあるBarでは、交代して数名のバーテンダーがシェイクしたり、タオルをシェイカーに巻いたりして作っておられるようです。
味わいですが、卵白によりやや濃厚な印象があるものの、酸味と甘みでスッキリ爽やかに仕上げられたカクテルです。
怒涛のシェイク!
是非一度ご賞味あれ~!
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