↓ジントニック メイキング動画
■Gin and Tonic（ジントニック）
初めて訪れたBaでは、一杯目に「ジントニック」を飲むと良い。
これはよく聞く言葉だ。
これにはもちろん意味がある。
今や居酒屋でもメニューに名を連ねていることが多いカクテルの一つで、一度は飲んだことがある方も多いのでは無いだろうか。
勿論だが、Barで飲むジントニックは居酒屋で飲むそれとは別物。
話を戻すが、なぜ初めて訪れたBarの一杯目にジントニックがオススメなのか？
ジントニック。
動画を見ていただいてもわかるとおり、非常にシンプルなレシピとなっている。
これだけシンプルだと、誰が作っても同じでは？？と考える人もいるのではないか。
だが、そこに答えがある。
カクテルのプロ、バーテンダーは「自分のジントニック」を作り上げている。
ジン一つを取っても、たくさんの種類がある。
その中で何をチョイスするのか。
そして、提供するグラスに合わせてベストな分量・配合を何度も微調整しながら見つけ出している。
ステアが数回多く回るだけでもお酒の温度は変化するが、温度が1℃変わるだけでも味わいへ大きく影響するという。
冷凍庫でキンキンに冷やしていたジンを使うのか。
既に別のカクテルメイクでカウンターに出ているジンを使うのか。
氷の大きさは。
その日の室温は。
それらの条件により、一杯ごとにメイキングの条件は異なる。
だがバーテンダ―は、ステアの指先の感覚で一番美味い最適温度へと導いていく。
このように試行錯誤を経て生み出されたレシピ、そして複雑なメイキングの条件から生み出されたジントニックが、さも当たり前のようにお客様に提供されているのだ。
すなわち、そのBarの志向や技術がこのジントニックに凝縮されており、ジントニックを飲むことで、それが分かるという事だ。
これが、「初めて訪れたBarの一杯目はジントニック」と言われる所以だ。
もちろんこれはBarでのマナーや作法、ましては常識でも何でもない。
これにとらわれる必要は全くなく、あくまで『飲みたいものを飲めば良い』。
一杯目は何にしようか？と迷ったときには、参考にしていただければと思う。
非常にスッキリした味わいでもあることから、スタートの一杯としても良い選択になるだろう。
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※Lime Lightで提供されているジントニックは、動画どおりのレシピではありません。その違いはぜひお店で確認してみてください！美味しいジントニックが待っています！！
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